節約を考えた時に、一番初めにやれそうな事は「固定費」を削る事です。
毎月かかる経費を抑えることで、1年を通してしっかりと節約できたと実感しやすく、最も効果が高い方法と言えます。

家計簿で使われる主な支出項目は、「固定費」と「変動費」に分けられます。
「固定費」は、住居費・光熱費・保険料など、毎月支払うことが決まっている項目です。
「変動費」は、食費・日用品費・被服費など、毎月支出する額が変動する項目です。
固定費を削減できると、たとえ少ない金額でも毎日、もしくは毎月足されていくと、一年通して合計すると、大きな金額となっていく場合があります。
代表的な削減例
固定費より
- 家賃(住宅ローン)
- 電気代
- 水道代
- ガス代
- 電話代
- スマホ代
- インターネット
- 生命保険
- 損害保険
- 車に関連する各種支払い
- 教育費
- その他のローンなど
代表的な節約例
変動費より
- 食費
- 日用品費
- 被服費
- 娯楽費
- 嗜好品代
- 理美容費
- 交際費
- 医療費
- 交通費
- 冠婚葬祭費
- その他
上記の項目が一般的なご家庭の支出項目だと思いますが、改めて、この中から無理なく削減することが出来るもの、そして、効果が高いものから節約することで、ストレスなく暮らしを豊かにすることができるようになります。